13歳頃から18歳位にかけて典型的な二次性徴により自分としてはかなりふくよかに思える体型になってしまいました。高校時代は中々上手く痩せられず、半ば諦めかけていましたが、大学受験を機に、大学デビューを夢見てダイエットを決意しました。
私が実践したダイエット方法は、全て大学入試に向けた受験勉強を利用したものでした。具体的に記載しますと、1番効果的だったのは1日10時間の勉強です。脳を使うのに糖分をかなり消費しますのでそれだけでドンドンと痩せます。加えて食事管理もしっかり行いました。部活動に打ち込んでいた頃は不規則な食事パターンも見られましたが、受験期間に入り間食は春雨スープなど低カロリーのものを摂取するようにしました。また、勉強漬けの生活でも体調を崩さないように基本的に外食はせずに自宅のバランスの取れた食事を取るようにしました。
体重のみですと、受験勉強の訳8ヶ月の間に5キロ減量しました。時間をかけてゆっくりと痩せていったので、当時の二次性徴期の身体にも無理のない範囲でのダイエットとなったと思っています。周囲からも、「痩せたね!」「顔周りがスッキリしたね!」などと言われると、日頃の勉強のストレスもやりがいへと変わってしまいます(笑)
大学受験生にオススメします。オススメするというよりは、その時期にしかできないダイエット方法だからです。1日の睡眠以外の時間のほぼ全てを勉強に費やすなど、大学受験以外で決してすることのない経験だと思います。また、勉強に集中してカロリーを消費する、という考え方ができるようになることで勉強へのモチベーションにも繋がる一石二鳥のダイエット方法です。あとは、当時学生の割にはカロリーや栄養バランスのコントロールに関心の多い方だったので、先ほどとの記載とは逆に、ストレスから過食に走る傾向のある方には合わないかと思います。
「勉強する=ダイエットになる」この思考に至るまでが結構大変です。受験勉強によるストレスとプレッシャーを、本来大変なイメージのあるダイエットを利用して解消できる、と自分に信じ込ませることは正直すぐには難しいです。ですが、どうせやらなくてはならない勉強なのです。根気よく続けながらついでと思って食事もきちんと管理すれば誰でも成し得る方法だと思います。
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