外国人留学生しかいない専門学校があるのをご存知ですか。あるんです。もはや金儲けのために存在していると言っても過言ではありません。日本語学校を卒業したけど、行く宛のない、とにかくビザを延長したい留学生をかき集めた学校です。日本語学校に通う留学生は基本的にお金がありません。学費もアルバイト代で賄っています。要は出稼ぎで国から出てきています。
アルバイト代から学費や生活費を引いたたった2000円ぐらいだけでも自国の家族に仕送りできれば、貨幣価値が低い彼らの母国ではかなり生活が楽になるのです。そんな彼らがビザをつなぐために進学するのがこのような専門学校です。とにかく学費が安い。年間60~70万円で通える学校も多いです。日本人が知ったら、激怒しそうな金額です。学費が安くても、定員何百人がビザが欲しい外国人ですぐに埋まります。
荒稼ぎできるのです。入試もあってないようなもの。受験料2万円を何百人から徴収するだけでもかなりの儲けです。こうして楽して稼いでいる専門学校があるのです。日本語力が低くても、お金さえ払ってくれれば専門学校的にはOKなのです。ビザを延長し、なるべく長い間日本でアルバイトして稼いで帰りたいだけの留学生と利害が一致している、何とも悪質な専門学校が日本中に存在しています。教育内容も酷いところが多いです。
学生はビザが延長でき、バイトができればいいだけなので、自身の日本語の上達や授業の内容なんてどうでもいい。楽して稼げる専門学校ビジネスが存在しているこの現実。早くメスが入って欲しいものです。