かつては不動産投資と言えば、お金持ちや地主などが行うものとされていました。
一般的なサラリーマンが不動産投資をすることは考えにくいとされていました。
しかし、最近では年収400~500万円程度の普通のサラリーマンでも不動産投資を行っている人が増えており、現在のマイナス金利政策なども影響して、小規模な不動産投資ブームが起きています。
では、不動産投資とは具体的に何を指すのでしょうか? 不動産投資とは、アパートやマンションなどの賃貸物件に投資し、その物件を運用して利益を得ることを指します。
不動産投資から得られる利益は主に次の2つです。
1:インカムゲイン 賃貸物件を他人に貸し出した際に得られる「家賃収入」などの運用益のことを指します。
不動産を所有したまま、現金収入を得ることができる特徴があります。
2:キャピタルゲイン 賃貸物件を売却した際に得られる「売買差益」のことを指します。
要するに、物件を購入した時よりも高く売却することで利益を得ることができます。